平飼い卵ファーム

ABOUT
やますけ農園

やますけ農園

福島県の会津地方、坂下町という小さくも美しい山里にある自然環境に恵まれた卵ファームがやますけ農園です。ここでは、ニワトリは自然に自由にストレスフリーで育っています。産まれる卵も健康そのものです。そして、農園主の命へのやさしさが、アニマルウェルフェア(家畜福祉)として実践されています。

スカスカのスペースで飼育する

​本格的な平飼い卵

 これだけゆったり飼育していたらニワトリは本当に幸せだろうなあ・・・。そんな感想が自然に沸き起こってしまう鶏舎の光景がこのやますけ農園にはあります。

 ケージで飼育されるニワトリは卵を産むだけのためにB5サイズ程度の狭い籠のなかだけで一生を終えます。しかし、それではあまりに可哀想で悲惨な生涯であるため、欧米を中心に「アニマルウェルフェア」という考え方が主流になってきています。ニワトリについては、ケージ飼育は禁止されていてヨーロッパではすでにほとんどが平飼い(自由に地面を歩ける状態)での飼育になっているのです。日本ではまだまだこの流れは理解されていない現状があります。

 しかし、やますけ農園では率先してアニマルウェルフェアに基づいて平飼い飼育をしています。そのうえ凄いことに、平飼い飼育には実際には1㎡あたり9羽以内という規定があるのですが、やますけ農園では、写真のとおりスカスカのスペースで飼育していて、1㎡ではなく1坪(3.8平方メートル)あたりわずか7~8羽程度しか平飼い鶏舎に入れていません。そのうえ、写真のとおり小窓からはいつも屋外に出られるよう設計されていて、限りなくオーガニックに近い設計になっているのが本当に素晴らしいです。これなら完全にストレスフリーで幸せな環境から平飼い卵が産まれてきます。

 

本当に広々で自由な飼育環境にびっくり

フランスとイタリア滞在で知った動物への配慮の大切さ

 農園主の山口さんは、この農園を始める前にフランスとイタリアに仕事で長く滞在していたとのこと。そこで毎日食べる卵はすでにすべてが平飼い卵になっていて、ケージで育てられたニワトリの卵はなかったとお話ししてくれました。山口さん自身が子供のころ、ニワトリはそれこそ庭先で自由に歩き回っていて、そういう光景を見ているからこそ「人間だけの幸せではなく、動物の幸せも考えて仕事をしたい」と考えるようになり、この農園を開始したようです。

 そして、平飼い卵を育てていると抗生物質などの薬も使う必要がなくニワトリ自身の免疫が強くなり、生命力のある自然な卵が産まれてくることを実感するとのこと。やますけ農園の卵は、たまごかけご飯など、生で食べてみるとそのおいしさを実感します。調味料を加えるまでもなく、すでに味が生きているのです。

きれいな毛並みの100%純粋ウコッケイ

​餌には細心の注意を払って飼育

産まれたての平飼い有精卵

やますけ農園 福島県河沼郡会津坂下町長井字花畑2187 TEL.0242-93-6223 FAX.0242-93-6228 

烏骨鶏とゴトウもみじ

 飼育しているニワトリは、ゴトウもみじという国産地鶏種と烏骨鶏(ウコッケイ)。どちらもすばらしい卵を産むますが、とくに烏骨鶏を飼育しているファームは本当に今では珍しくなりました。少なくなってしまった理由は、やはりコストの問題なのでしょう。

 烏骨鶏は、毎日産卵してくれません。10日くらいに1度ですので、やはりコストはかかります。

​ それでも、烏骨鶏の卵はやはりほかの種にはない栄養素や独自の味を持っています。1個500円の卵って想像できないかもしれませんが、それでもやますけ農園の烏骨鶏の卵には注文がはいってきます。真摯に仕事に取組む結果なのでしょう。

餌が大切、こだわり続ける

 これだけ自然な環境で平飼い卵を作っているやますけ農園。そして、それはエサもこだわっていました。エサは近郊のエリアでとれた無添加、無農薬の素材しかつかわないそうです。一般にはトウモロコシがよく使われますが、やますけ農園の主原料はコメを使用しているとのこと。つまり、遺伝子組み換えなどのエサとは全く無縁ということです。

 正直なところ、国内産だけを使用するとコストが上がってしまってなかなか維持できません。なので、今では遺伝子組み換えの飼料がどんどん使われているの現実もあります。やますけ農園の卵は、すべてが安心です。

 平飼い卵といっても、ファームによって育て方はいろいろです。しかし、やますけ農園の平飼い卵は、ストレスフリー、安心のエサ、ニワトリにやさいい飼育、どれをとってもおいしい卵ができあがる環境になっています。

​ おいしい卵をたべたくなったら是非どうぞ。

All rights reserved 2019~Current by 自然美食・たまごリンク