大野村農園

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大野村農園

​大野村農園

福島県相馬市にある養鶏ファーム「大野村農園」。ここでは、自然野菜と平飼い卵を主に生産している。そしてこのファームには、震災から立ち上がる力強いエネルギーと、動物や野菜を自然に逆らわずに育てる姿勢の中に環境へのやさしさがある。

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大野村農園 〒976-0007 福島県相馬市大坪字西畑23-1

人にやさしいものだけを作る

 大野村農園の園主である菊地さんは、相馬で生まれ育ち、相馬に深い愛着を忘れることなく農園を経営しています。震災のあと、この地を去っていった人も多い中、それでも自分の土地にこだわり続けて、今農園を経営するまでに立ち上がってきた道のりに、相馬の人たちの復興への力を感じさせられます。

 この大野村農園は主に野菜と卵を作っていますが、そのコンセプトは「人にやさしく、自然のおいしさを伝えること」。その通り、この農園では自然に逆らわずに生産することで、我々の身体にやさしく、自然のおいしさを味わえるものができあがってきます。その志を貫徹するため、決して大量生産に走らず、満足できる商品となるようクオリティを確かめながら作る毎日です。

手作り環境で作る平飼い卵

 平飼いで育てているニワトリから生まれる卵の名前は相馬ミルキーエッグ。その名のとおり、食べてみるととてもクリーミーでなめらかな食感を味わえます。自然に育ったニワトリが作ってくれた卵のおいしさを知ることができる卵です。

 鶏舎をみると、とても広々としたスペースでニワトリも自由に地面を歩き回り止まり木に上り、そして朝になると産卵用の暗室に入って卵を産みます。できるだけ自然に近い環境を与えているのがよくわかります。

 ニワトリたちのエサも農園でとれた野菜をたくさん与えます。相馬の松川浦などでとれた魚や自作の野菜を煮込んで丁寧に作ったエサもニワトリたちの大好物です。このようにエサも自前で作って育てることで、農薬や遺伝子組み換えのような人間に不要なものを一切いれない自然の食を実現しています。

 自然な環境で生まれる卵は、味が良いだけでなく、我々の健康にもやさしい食品となります。考えてみれば、自然の環境の中で生きているニワトリはやはり幸せいっぱいです。可哀想ですが、ケージで育つニワトリにはそれがありません。幸せに育ったニワトリが産んでくれる卵はやはり我々人間にも高い栄養価、安全・安心、そして極上のおいしさなど、限りない幸せをもたらしてくれるのです。

広々とした鶏舎でニワトリを育てる菊地さん

まるで料理をするようにニワトリのエサも自分で調合する

動物にもやさしい環境を作る

 農園ではニワトリ以外にも、時期によりけりでヤギや豚などを飼育しています。その中でとても印象的なことが、動物をオリやケージにいれて育てることをせず、ニワトリのように常に自由に歩き回れるような環境で育てていることです。

 どんな家畜であっても、やはり命ある動物です。こうして生き物としてストレスのない環境で育てられることが、結局どれほど人間にとってもよい農業となるかは明白です。動物は免疫が強くなり、その分抗生物質や余分な薬剤を投与しなくても、健康のままでいられるようになるからです。

 

 今現在ヨーロッパやアメリカで主流になっているアニマルウェルフェアという動物福祉の観点からも、大野村農園の環境と動物の幸せに配慮した農業は素晴らしい取り組みとなっています。

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